月額スクール方式の概要
月額スクール方式は、学校や予備校などのような長期に渡って一定のカリキュラムを提供するようなコンテンツを扱うための商品タイプです。
月額スクール方式は他の商品タイプと比べて特殊な運用となるため、以下のような特別な設定項目を設けています。

月額スクール方式の商品の設定項目
開始月
月額スクール方式では、必ずカリキュラムの開始月を設定する必要があります。開始月は毎年その月になるとグレードが上がる基準となる月になります。
日本の小学校を例にすると、小学生は毎年4月に学年が上がりますので、開始月は4月となります。
月額スクール方式におけるグレードとは少学校における学年に相当します。
既に販売された商品の開始月は変更できなくなりますので、注意してください。
グレードの呼称
月額スクール方式には、グレードという概念があります。グレードとは、小・中・高校でいえば学年にあたります。
この設定では、商品におけるグレードの呼称(呼び方)を指定します。この設定は様々なところで「◯年目」「◯年生」(◯には数字が入ります)のように使われますので、商品のイメージに合ったものを指定してください。
開始月とグレードの関係は、以下の月額スクール方式の商品の契約ライフサイクルの図を参考にしてください。
以下の例では、開始月が10月となっています。

ライセンスオプション(コンテンツ閲覧権限の設定)
他の方式の商品と異なり、月額スクール方式ではコンテンツの閲覧権限に細かい設定が可能となっています。ただし、繰り返しとなりますが、販売後の設定変更はできませんので運用方法をよく考えて設定をして下さい。
一定期間経過後にコンテンツを見れないようにする
この設定を有効にすると、アンロックされたコンテンツが一定期間ののちに再度ロックされて会員は閲覧できなくなります。この設定を有効にする場合は、再度ロックするまでの期間を1ヶ月単位で必ず指定して下さい。
アンロックされてから再度ロックされるまでの閲覧可能期間の起点となるのは、実際にアンロックされた日ではなく、毎月の契約が更新される日となります。このため、以下の点に注意してください。
- 支払いの確認が取れなかったなどでアンロックが遅れた場合でも、閲覧可能期間が延長されることはありません。
- コンテンツの提供が遅れてアンロックが遅れた場合でも、同様に閲覧可能期間は延長されません。最初からコンテンツの提供の遅れが見込まれる場合は、期間を長めに設定しておくことをお勧めします。
解約後も閲覧可能期間の間はコンテンツは閲覧可能となります。(ただし後述の「解約後は全てのコンテンツを見れないようにする」設定が有効な場合を除く)
途中入学の契約の場合、入学前のコンテンツを一定期間開放する
この設定は、カリキュラムを途中から受講する人への救済措置を想定しています。
この設定を有効にすると、契約した月(正確には契約開始日の月)がグレード1年目の開始月(要するに一番最初)でない場合にそれ以前の全コンテンツが一定期間アンロックされます。
例えば、開始月が4月の月額スクール方式の商品を、2年目の6月から契約したとすると、
1年目の4月〜2年目の5月までの計13ヶ月分のコンテンツが一定期間閲覧可能になるということです。
通常は1年目のどこかから途中入学する場合が多いはずですので上記は少し極端な例になります。
この設定を有効にする場合は、閲覧可能とする期間を1ヶ月単位で指定して下さい。申込者によって解放する期間を変えるといったことはできません。
解約後は全てのコンテンツを見れないようにする
この設定を有効にすると、商品が解約された後、会員は一切のコンテンツが閲覧不可能になります。これは支払いをした期間のコンテンツであっても同様です。
「一定期間経過後にコンテンツを見れないようにする」設定が有効であっても、その閲覧可能期間を無視して閲覧ができなくなりますのでご注意ください。
通常、「一定期間経過後にコンテンツを見れないようにする」設定が有効な場合は、一定期間経過すればライセンスは削除されるため、さらにこちらの設定を有効にする必要性はありません。
月額スクール方式の申し込みページの設定
月額スクール方式では、下の画像のように、申し込みページの販売設定で契約グレードの設定をすることになります。

顧客に選択してもらう
こちらを設定した場合は、以下のように申し込みページに、グレードを選択するドロップボックスが表示されるようになり、顧客自身がどのグレードから受講を開始するのかを選択できます。

いずれかのグレードを指定
申し込みページでグレードを指定した場合は、申し込みページでは契約時のグレードが固定され、顧客によるグレード選択はできなくなります。(お申込内容の部分に契約するグレードが表記されます)
なお、指定できるのは商品にコンテンツが存在するグレードのみです。商品にコンテンツがまだ1つも作成されていない場合、グレードは「1」だけが選択可能です。
月額スクール方式の再契約について
一度月額スクール方式の商品を解約した後に再度申し込みをする場合、以下のように処理されます。
再契約の場合であってもグレード1年目の開始月でない場合は途中入学扱いとなります。商品のオプション設定で途中入学時の期限付きライセンスの発行を有効にしている場合は、期間付きライセンスが発効されます。
解約済みの契約と期間が重複する場合
再受講を可能とするため、解約済みの契約と期間が重複する場合であっても申し込みは可能になっています。このため、間違えて以前に受けていた期間を契約してしまう可能性もあります。
以前の契約期間より前の期間から開始する場合
このようなケースは極めてまれと思われますが、システム的には可能になっています。
当初2年目から受講したけれども、解約後にあとから1年目を受講するといったケースになります。
契約開始後に以前契約していた期間に到達しても自動的に解約することはないため、解約予約をしないかぎり再受講することになり、支払いも通常通り発生します。
以前の契約期間よりも後の期間から開始する場合
このような場合は、解約から間をおいて途中の月からの契約開始となります。以前の契約の解約月から再契約をした月までの間のコンテンツがアンロックされることはありません。
1年目終了と同時に解約し、2年目の6ヶ月目から再契約したようなケースです。
2年目の1ヶ月目〜5ヶ月目までのコンテンツはアンロックされません。
既存のパッケージに月額スクール方式の商品を追加する場合の注意点
既に販売されているパッケージにあとから月額スクール方式の商品を追加した場合、以下のように処理されます。
- 既存の契約の契約開始日をグレード1年目の契約をしたものとしてライセンスを発行します。
このため、商品のオプション設定で閲覧期限が指定されている場合、契約によっては一部もしくは全てのコンテンツのライセンスが発行されない場合があります。(パッケージに追加した日の時点で閲覧期限がすでに過ぎている場合) - 他の契約でその商品を契約したことがある会員には、新たにライセンスは発行されません。(キャンセル以外の全ての契約が該当します。既に解約済みであってもライセンスは発行されません。)
なお、これらのライセンス発行に関する動作は将来的に変更される可能性があります。
