更新情報
| 項目名 | 値 |
|---|---|
| リリース日 | 2026/5/11 |
| 対応PHPバージョン | 8.2(変更なし) |
| 対応WordPressバージョン | 6.7.x 〜 6.8.x(変更なし) |
| 対応Stripeのバージョン | 2025-02-24.acacia(変更なし) |
| 対応SWELLバージョン | 2.16.0 |
| 対応Genesis Frameworkバージョン | 3.6.2 |
今回のアップデート概要
今回のバージョンアップでは、Luxlinerのメール送信に関して大きな追加・変更が実施されております。
SMTPサーバー経由でのメール送信に対応
実装の背景
SMTPとは、Simple Mail Transfer Protocol の略で、簡単に言うと「メール送信手続き」のことです。通常、パソコンなどでメールソフトを使ってメール送信をする場合は、SMTPを使ってメール送信を行います。
サーバーからメール送信をする場合もSMTPを使用しますが、大量にメールを配信する場合は、DKIM・DMARCなどの認証、サーバーの負荷、タイムアウト制限(実行可能時間)、サーバーによるメール送信数の制限など、注意すべき点が多数あるため、業務用途でメールを大量に送信する場合は、外部のサービスを使うことが一般的です。
特に、数年前までは日本国内のレンタルサーバーにおいてDKIM・DMARCに対応状況が芳しくなかったため、レンタルサーバー上で業務用途のメール配信をすることは現実的ではありませんでした。
しかしここ数年でこの状況が変わり、ほとんどの国内のレンタルサーバーがDKIM・DMARCなどのドメイン認証に対応するようになったため、レンタルサーバーのSMTPサーバーを利用したシステムからの大量メール送信が現実的になリました。
SMTP送信設定の追加
Luxlinerのメール設定画面にSMTP送信設定を追加しました。SMTPサーバー経由でのメール送信をご希望の場合は、以下の設定ガイドをご覧いただき、設定を行ってください。
また設定画面には、実際にSMTP送信設定を有効化する前に、メールの送信テストをするためのUIが用意されています。必ず送信が成功することを確認してから有効化してください。
メール送信のジョブ化
メール送信ジョブについて
Luxlinerには以前からメール送信機能がありましたが、あくまで簡易的なものでした。今回、SMTPサーバー経由でのメール送信ができるようになったことから、ある程度の大量のメール配信に対応するため、メール送信をジョブ化しました。
今回のアップデートにより、メール送信ボタンを押してもすぐにはメール送信を実行せず、メール送信ジョブとして登録されるようになりました。また、ジョブ化することで送信日時を予約できるようになりました。
メール送信ジョブは以下のような流れで処理されます。
すぐにメール送信を開始せず、以下の項目をメール送信ジョブとして登録します。
- メール送信条件(商品や契約状態などを指定して、送信対象者を特定)
- メールの件名・本文
- 即時 / 送信予約(即時を選んだ場合もメールジョブとして登録)
約5分ごとにシステムによるメール送信定期実行が実施され、未完了のメール送信ジョブを検知し、順次メール送信を実施します。
大量のメール送信の場合は、1回の定期実行では全てのメール送信が完了しないため、完了しなかった分については、自動的に次回の定期実行に処理が回されます。
全てのメール送信が完了するとメール送信ジョブは完了となります。メール送信を日時指定予約した場合は、送信ジョブ完了後に管理者宛てに通知します。
メール送信設定に関する詳細はこちらのヘルプをご覧ください。
メール送信ジョブの管理
登録したメール送信ジョブの管理画面も追加されています。ここでは、各メール送信ジョブの送信状況の確認や、予約日時の変更などが実施できます。詳細はこちらのヘルプをご覧ください。
その他の細かい変更内容
- LL拡張認証において、IPアドレスブロック等が発生した場合の通知に、発生したサイト名とURLを記載するようにしました。
- その他細かい文言修正。
